カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
鹿児島県 大和村で「すももフェスタ」 約400人並び盛況 昨年の倍、2・3㌧準備 大玉はすぐに完売
観光・グルメ 奄美新聞 👁 4

鹿児島県 大和村で「すももフェスタ」 約400人並び盛況 昨年の倍、2・3㌧準備 大玉はすぐに完売

📰 全文
 台湾原産・花螺李(カラリ)品種の県内最大産地大和村で14日、「すももフェスタ」があった。安全面や駐車スペースに配慮して今回から会場をアマミノクロウサギミュージアムQuruGuru(くるぐる)に変更して開催。収穫された果実の箱詰め販売が午前9時半から開始されたが、2時間前から来場があり、約400人が列を作って並ぶなど初夏の味覚・スモモ(奄美プラム)の人気ぶりを示し盛況だった。

 朝から梅雨末期の降雨があり開催が心配された。テント設営など準備され予定通りあり、ジャム作りなど屋内でのイベントだけでなく、村が管理する2か所の果樹園に分かれての収穫体験も無事に行われ、家族連れなどが参加した。

 村内外から駆け付けた大勢の来場者を前に伊集院幼村長があいさつ、「台風6号による被害の影響が心配されたが、大和村特産のスモモをこうして販売することができ安堵(あんど)と同時に喜びでいっぱい。農家の皆さんに元気になってもらおうと、塩田康一知事にも食べてもらった。今年は昨年の倍以上のスモモを準備(販売用)している。産地として引き続き地元で販売できるよう選果場やまほろば館(農産物加工販売所)で情報発信していきたい」と述べた。

 村産業振興課によると、準備されたスモモは2・3㌧(昨年は約1㌧)750箱。3㌔箱で統一され、値段はLサイズ3500円、2L4000円、3L4500円。まだ完全に熟していない七分着色で収穫されており、贈答用などとして本土に発送することも可能だ。「みんな大好き大和村」と書かれたそろいの法被着用の職員が対応にあたると、販売開始を待ちわびた来場者が次々と購入。山積みされた箱はすぐになくなり、職員があわただしく補充した。

 購入が殺到したのが大玉の3Lサイズ。台風の強風被害(果実の落下)は大玉が目立ったこともあり、60箱しか準備できず販売開始から10分たらずで完売となった。名瀬から来場の女性(28)は3L4箱、L1箱購入。会場内に準備された宅配コーナーで発送手続きをした。女性は「午前8時過ぎには並んだ。毎年このイベントで購入しており、おいしいスモモを家族に送りたい」と笑顔で語った。