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鹿児島県 徳之島高が創立20周年記念文化祭 生徒一人一人が輝き笑顔でつなぐ絆
総合 奄美新聞 👁 4

鹿児島県 徳之島高が創立20周年記念文化祭 生徒一人一人が輝き笑顔でつなぐ絆

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 【徳之島】県立徳之島高校(脇田政人校長、生徒252人)の創立20周年記念・第21回文化祭が13日、徳之島町文化会館を主会場にあった。「Link with a smile~笑顔でつなぐ絆~」をテーマに、弁論大会や舞台発表、探究活動や芸術作品の展示など多彩な催しを展開。生徒たちは心を一つに節目の年にふさわしい文化祭を作り上げ、来場者たちも魅了した。

 同校は2006年4月、旧徳之島高と徳之島農業高の統合再編により新設、今年で創立20周年を迎えた。あいさつで脇田校長は「徳之島には人と人とのつながりを大切にし、互いに支え合う『結の精神』が受け継がれている。文化祭を通して多くの笑顔と絆が生まれた」

 また、生徒会長の濵ひまりさん(3年)は「1年生は初めての文化祭に挑戦し、2年生は映像作品を制作、3年生は劇の準備に力を注いできた。徳高生が力を合わせて作り上げた文化祭を楽しんでほしい」。実行委員長の町田心さん(同)は「生徒一人一人が輝き、来場してくださる皆さまも笑顔になっていただけるよう準備を進めました」とアピール。

 舞台発表は、全校生徒・保護者・地域住民など約600人を迎え、各学年代表による弁論大会で幕を開けた。最優秀賞には希少動植物の保護を訴えた元山美弥さん(1年)の「この島にしかない命を守るために」が選ばれた。

 このほか、2年生3クラスと大島特別支援学校高等部支援教室(併設)の生徒たちよる映像作品の上映、生徒有志による「蔵越エイサー隊」の演舞、音楽部の演奏、全国大会常連の空手道部による演武、ビブリオバトル(知的書評合戦)などが行われた。午後にはバンド演奏や3年生によるクラス別演劇が上演され、会場は大きな拍手に包まれた。

 会館ロビーでは絵画や写真作品の展示に加え、地域課題をテーマにした探究活動の成果も紹介。隣接の町体育センターでは昼食バザーもあった。

 閉会行事では音楽部の伴奏に合わせて全校生徒が「徳高応援の舞『Your Story』」を合唱し、節目の文化祭を締めくくった。

 来場した徳之島町の町のぞみさん(39)は「特別支援学校の生徒たちの発表も素晴らしかった。劇も楽しかった」と笑顔。中学3年生の保護者である豊美代子さん(49)は「徳高に進学したいと思わせる文化祭だった」と話していた。