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八重山風力発電計画 希少種保全へ再調査を要望 鹿児島市の市民団体
政治 南日本新聞 👁 16

八重山風力発電計画 希少種保全へ再調査を要望 鹿児島市の市民団体

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 鹿児島市と薩摩川内市にまたがる八重山周辺の風力発電計画を巡り、住民らでつくる「八重山こいやまを守る会」は12日、計画地で希少植物が確認されたことを受け、適切な保全や追加調査などを求める要請書を県に提出した。県議会にも陳情書を出した。

 会の谷山亮共同代表(48)によると、県指定希少野生動植物のカンランや環境省レッドリスト「絶滅危惧IA類」に分類されるミドリムヨウランを発見。県や専門家とも確認したという。

 谷山共同代表は「再生可能エネルギー推進を反対するわけではない。生物多様性の保全と開発の両立へ、慎重な検討と透明性の高い手続きをお願いしたい」と話した。

 計画では事業者の「かごしま郡山風力合同会社」(鹿児島市)が、170ヘクタールに高さ最大159メートルの風車8基を整備。国は昨年10月、建設に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書を確定し計画を容認した。

 県は11月に景観形成ガイドラインに適合していると判断した。事業者は今年9月に着工予定。2028年10月に営業運転の開始を見込む。