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やさしい心育む「人権の花」 ヒマワリの苗移植 鹿児島県龍郷町・大勝小
自然・火山 奄美新聞 👁 3

やさしい心育む「人権の花」 ヒマワリの苗移植 鹿児島県龍郷町・大勝小

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 鹿児島県龍郷町の大勝小学校(前田雅憲校長、児童139人)で12日、2026年度「人権の花運動」(龍郷町、奄美人権擁護委員協議会など主催)の苗植えが行われた。3年生の児童25人が、種から育てたヒマワリの苗60本をプランターに移植した。ヒマワリは、学校の正門と裏門に置かれ、大輪の花が咲く日を待つ。

 人権の花運動とは、法務省や人権擁護委員会が中心となって、1982年から小学生を対象に実施している啓発活動。花を育てることを通して、生命の尊さを実感し思いやりや感謝の心を育む。

 開校式(人権教室)は4月22日に行われ、町人権擁護委員の田畑留利江さんが講話、ヒマワリの種が贈られていた。児童が種まきし育てた苗が、若葉を4~6枚つけたことから苗植え式を実施した。

 式で、町人権擁護委員の岡山和子さんは「ヒマワリは、小さな花が集まって大輪に見える。力を合わせ、明るくのびやかに健やかな花を咲かせてほしい」とあいさつした。

 青い朝顔が好きだという濵﨑はるさん(9)は「芽を出した時はうれしかった。みんなで協力して元気に育てたい。大きな黄色い花が咲くように、(苗を)励ましながら育てたい」と話した。

 森山梓さん(9)は、自宅で食虫植物のコモウセンゴケを育て観察しているという。「大きく花を咲かすヒマワリも好き。台風の時は守ってあげたい」と、すでに心は慈愛に満ちていた。