スタジアム整備費は200億円超 鹿児島市が2カ所の調査結果示す
📰 全文
鹿児島市が進める多機能複合型スタジアムの整備計画について、市は29日、候補地となりうるかを調査してきた2カ所で建設した場合の概算整備費用などを市議会産業観光企業委員会に報告した。報告では、鹿児島サンロイヤルホテル敷地(同市与次郎1丁目)と県立鴨池庭球場(同市与次郎2丁目)の2カ所についての状況、概算整備費用や工期、既存施設の取り扱いなどを示した。
ホテルの場合は民間の土地取得が必要となるため、概算整備費は293億円。庭球場の場合は、テニスコートを市有地に移設・整備するが、ホテルの場合に比べて78億円少ない215億円と想定した。
今回示した調査結果は、スタジアム設置のみを前提としており、市がめざす「多機能複合型」については考慮していない。また、費用は現時点での資材高騰や人手不足の影響を勘案して算出したという。工期では供用開始の時期について、庭球場の場合は2036年を見込み、ホテルの場合より2年ほど早いとしている。ただ、コートを隣接する公園(市有地)に移設することに伴う公園や市民文化ホール駐車場への影響が課題となる。
今後、市は議会の議論を踏まえ、県と協議しながら候補地を絞り込む方針。財源は国の補助金を最大限活用し、県とも協議し、民間負担や寄付金を募ることなども検討するという。(大村久)
鹿児島市が進める多機能複合型スタジアムの整備計画について、市は29日、候補地となりうるかを調査してきた2カ所で建設した場合の概算整備費用などを市議会産業観光企業委員会に報告した。
報告では、鹿児島サンロイヤルホテル敷地(同市与次郎1丁目)と県立鴨池庭球場(同市与次郎2丁目)の2カ所についての状況、概算整備費用や工期、既存施設の取り扱いなどを示した。
ホテルの場合は民間の土地取得が必要となるため、概算整備費は293億円。庭球場の場合は、テニスコートを市有地に移設・整備するが、ホテルの場合に比べて78億円少ない215億円と想定した。
今回示した調査結果は、スタジアム設置のみを前提としており、市がめざす「多機能複合型」については考慮していない。また、費用は現時点での資材高騰や人手不足の影響を勘案して算出したという。工期では供用開始の時期について、庭球場の場合は2036年を見込み、ホテルの場合より2年ほど早いとしている。ただ、コートを隣接する公園(市有地)に移設することに伴う公園や市民文化ホール駐車場への影響が課題となる。
今後、市は議会の議論を踏まえ、県と協議しながら候補地を絞り込む方針。財源は国の補助金を最大限活用し、県とも協議し、民間負担や寄付金を募ることなども検討するという。(大村久)