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鹿児島県人口151万人で戦後最少に 2025年国勢調査の速報値発表 減少率4.7%に拡大、増加は姶良市のみ
自然・火山 南日本新聞 👁 4

鹿児島県人口151万人で戦後最少に 2025年国勢調査の速報値発表 減少率4.7%に拡大、増加は姶良市のみ

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 鹿児島県は29日、2025年10月1日時点の国勢調査の速報値を発表した。県の総人口は前回20年調査(確定値)から7万5287人減の151万2969人となり、前回に続き戦後最少を更新。減少率は前回を1.1ポイント上回る4.7%に拡大した。全国平均の2.5%を上回っており、人口減少が加速する実態が浮き彫りになった。

 都道府県別の人口は前回と同じ24位。内訳は男性71万5952人、女性79万7017人。ピークだった1955年の204万4112人から約53万人減った。

 43市町村のうち人口が増えたのは、571人(0.75%)増となった姶良市のみ。鹿児島市や霧島市へのアクセスが良く、ベッドタウンとして人気があり、前回に続いて増えた。

 人口減となった42市町村のうち、減少率が最も高かったのは前回に続いて南大隅町で17.4%。錦江町17.2%、十島村13.4%、さつま町13.2%、伊佐市12.5%と続き、計15自治体が10%を超えた。前回は5自治体だった。

 減少数は鹿児島市の1万2158人(2.05%)が最も多く、鹿屋市は5023人(4.97%)減となり、人口10万人を割り込んだ。薩摩川内市は4730人(5.12%)、曽於市3449人(10.35%)減だった。

 市部、郡部別では市部人口が5万7727人減の135万6310人、郡部人口は1万7560人減の15万6659人。減少率は市部が4.08%。郡部は10.08%と高い割合となった。県人口における市部の人口が占める割合は89.6%で前回より0.6%増。世帯数は5565世帯が減少し、72万2614世帯になった。

 県人口151万人は、約100年前の大正時代後半〜昭和初期と同水準だが、世帯数は2倍以上になるなど核家族化が進んでいる。県統計課は「減少率は調査開始以来3番目に高かった。世帯当たりの人員減少も進んでいる」としている。

 確定人口は9月までに公表される予定。