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セグロウリミバエ 5町で幼虫確認 瀬戸内、伊仙は初めて 新たな誘殺数252匹 鹿児島県
総合 奄美新聞 👁 3

セグロウリミバエ 5町で幼虫確認 瀬戸内、伊仙は初めて 新たな誘殺数252匹 鹿児島県

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 鹿児島県は26日、奄美地域でのセグロウリミバエ(主にウリ科の果菜類・果実の重要害虫)の確認状況を発表した。4月21日から今月18日まで1か月のまとめで、喜界町、龍郷町を除く10市町村で計252匹を誘殺、前回まとめ(3月31日~4月20日)189匹の1・3倍と増加傾向が続いている。寄生を示す幼虫は、初めてとなる瀬戸内、伊仙の2町を含め新たに5町で確認された。

 経営技術課によると、奄美地域に設置している調査用トラップ(わな)での誘殺数。雄成虫の新たな誘殺数を市町村別でみた場合、前回(100匹)に続いて最多は伊仙町の120匹で、全体の47・62%と半分近くを占める。次いで徳之島町44匹、天城町と与論町が23匹ずつ。徳之島3町の計は187匹で、全体の74・21%と7割以上を占め、伊仙町を中心に徳之島に集中している。

 今回の確認を受けて、国のマニュアルに基づき初動対応(トラップ・寄主果実調査、ベイト剤・誘殺板等による防除、寄主果実等の除去)が進められている。

 誘殺の確認を受けて菜園等の寄主果実を採取し、5日間以上保管後、幼虫の有無を確認している。新たな幼虫確認がない状況が続いていたが、初の2町を含め5町(天城、知名、与論の3町を合わせた計)で確認。これにより9市町村で幼虫が確認されたことになる。天城、伊仙、知名の3町では島外出荷用のカボチャで幼虫の寄生が確認されたことから、初動防除を強化するとともに、集荷したカボチャについて植物防疫官と関係者で果実に幼虫寄生の有無を確認。寄生がないことが確認され、流通しても問題ないことから出荷された。

 関係機関では地域住民に対し、家庭菜園など害虫防除(薬剤散布)を行わない園地では、ウリ科野菜等の寄主植物の栽培を自粛するよう引き続き要請している。