「車がふらついている」110番が防いだ強盗――佐賀の家狙い出水に待機 匿流か、強盗予備容疑などの疑いで男5人逮捕 鹿児島県警
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佐賀県内の住宅に強盗に入る目的でバールなどを準備し鹿児島県出水市に集まったとして、出水署と県警捜査一課、組織犯罪対策課は21日までに、強盗予備や凶器準備集合の疑いで徳島市や東京都などの19〜49歳の男5人を逮捕し、いずれも強盗予備の疑いで鹿児島地検に送検した。匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の可能性があり、他に指示役がいるとみて捜査している。5人の認否は明らかにしていない。逮捕、送検されたのは、徳島市の会社員(27)、住所不定、本籍東京都日野市の職業不詳男(21)、東京都八王子市の無職男(21)、神奈川県相模原市の無職男(49)、同県海老名市の専門学校生(19)。
会社員ら20代3人の送検容疑は1日午前1時50分ごろ、佐賀県内の住宅に押し入り金品を奪う目的で、出水市の国道3号に止めた乗用車内にバールやカッターナイフ、目出し帽などを準備し集まった疑い。
県警によると、この約1時間前に「市内で車がふらつきながら走っている」と110番があり、警察官が車を発見、職務質問した。凶器準備集合容疑で現行犯逮捕した後、容疑を切り替え2日に送検した。4月30日に佐賀県内で下見し、犯行までの時間調整のため出水市内にいたとみている。
相模原市の男の送検容疑は30日午後6時ごろ、押し入る住宅の在宅を確認するため関係先に電話をし、強盗の機会をうかがった疑い。専門学校生は30〜1日、奪った現金を回収するため佐賀県内に待機した疑い。2人は20代3人の供述や押収品から関与が分かり、強盗予備容疑でそれぞれ11日と14日に逮捕、翌日に送検した。
県警は「不審な人や車を見かけたら、ためらわず通報してほしい」と呼びかけている。