鹿児島県 春の交通安全・子ども見守りで出発式 徳之島署と地域連携 見守り強化へ
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【徳之島】春の全国交通安全運動(6~15日)と「春のこどもの安全見まもり大作戦」(8~17日)に合わせた徳之島地区の合同出発式が6日、徳之島署であった。新学期を迎える児童生徒の登下校時の交通安全確保や犯罪被害防止に向け、関係機関が連携強化を確認した。出発式は同署員や徳之島地区の防犯組合連絡協議会、交通安全協会、安全運転管理協議会、行政、警察関係者ら約100人が参加して同署駐車場で開いた。
黒江一宏署長(今春着任)はあいさつで、子どもへの声掛け事案が昨年管内で10件あった一方、今年は幸い3月末現在0件であることに触れつつも、京都での11歳男児の行方不明事案を引き合いに「弱者である子どもの安全は地域全体で見守る必要がある」と強調。交通面では昨年、死亡事故ゼロを達成したものの、「飲酒運転や無免許など悪質な違反は後を絶たない」として、取り締まりと広報活動の強化に意欲を示し、連携も要望した。
続いて、高岡秀規・防犯組合連絡協議会長(徳之島町長)、西松文良・交通安全協会長があいさつ。黒江署長から徳之島町役場へ「2026年度安全運転管理モデル事業所」の指定書が交付されたほか、防犯組合連絡協事務局には「青色回転灯付き防犯パトロール車(青パト)宝くじ号」が贈呈(伝達)披露された。
式の最後には白バイ隊の女性署員が出発を申告。警察車両や防犯ボランティアの青パトが列をなし、参加者の拍手に見送られながら、地域の見守りパトロールへと出発した。