ソフトボールの楽しさ伝える 元トップ選手の山根さん、岡本さん 奄美市で指導
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女子ソフトボールの19歳以下、大学の各カテゴリーで日本代表に選出された経験がある山根すずかさん(33)=兵庫県出身=と、高校生時に山根さんと共に高校日本選抜に選ばれた岡本麻里絵さん(33)=愛知県出身=を講師に招いたソフトボール教室が9日、鹿児島県奄美市の名瀬運動公園サンドームであった。小学生から社会人まで約50人が参加。投球や守備、バッティングの基本動作などを学び、個々のレベルアップを図った。教室は県ソフトボール協会大島支部が企画した。山根さんが講師を務める教室は昨年2月に次いで2回目。山根さんが2024年度の1年間、中学校の教員として徳之島に住み、同年の県民スポーツ大会大島地区大会に出場したことが縁で、同支部が教室での講師を依頼した。奄美でソフトボールに励む子どもたちに投手の技術も習得してもらおうと、今回は山根さんの呼び掛けで投手専門の岡本さんが初参加した。
山根さんは「レベル向上も大事だが、一番伝えたかったのはソフトボールの楽しさ。昨年教えたことをしっかりできている子たちもいて、成長を見ることができた」、岡本さんは「ボールを3本指で握る方法などをアドバイスした。島の子たちは素質があり、これからもどんどん伸びると思う」とそれぞれ語った。
教室に参加した大島高校ソフトボール部の生徒は「ボールの捕球から握り替えの方法など細かく教えてもらい、勉強になった。意識することでボールを真っすぐ投げられるようにもなった」と話した。
山根さんと岡本さんは10日にあった「さつき杯女子ソフトボール大会」にも出場し、試合を通じて交流も深めた。