路線バス、「減便」から「やりくり」へ 鹿児島県本土、4月1日からダイヤ改正 勤務時間の見直しや利用の少ない路線を整理
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鹿児島県本土の路線バス事業者は1日、一部を除きダイヤ改正する。近年は利用者減や働き方改革、運転手不足に伴い大幅な減便が続いていたが、今回は勤務時間の見直しや利用の少ない路線を整理するといった改正がメーンとなった。南国交通の鹿児島市内線は、永吉線(鹿児島アリーナ-市役所前)など利用の少ない路線を廃止・減便し、吉野地域などに振り分けたことで、平日は11増の548便。一方で、運転手の休日確保のため、土曜は22減の419便、日曜は5減の327便となった。
鹿児島交通は、同市内の平日686便、土曜475便、日曜434便は変わらず、県内全域では1、2便増える。担当者は「夜遅い時間に走っていたバスを減便し他の路線に回すなど、限られた運転手の数で維持できるように時刻を見直した」と説明した。
JR九州バスの北薩線(鹿児島-宮之城・郡山)は、利用者が少ない昼の1便を減らし、平日48便、土曜40便、日曜39便となる。鹿児島市交通局のダイヤ改正はない。