鹿児島県 奄美市・GW最終日「新川こどもまつり」雨の中、笑顔と歓声響く
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毎年こどもの日の恒例となった第8回奄美地区「新川ふれあいまつり」(同実行委員会主催)が6日、奄美市名瀬の新川ふれあい館、天理教大島分教会、奄美小学校の3か所であった。終日雨が降り続くあいにくの天候にもかかわらず、朝から大勢が詰め掛け、大型連休最終日を思い思いに楽しんだ。開幕からにぎわいを見せたのは、ふれあい館会場のフリーマーケットと出店。野菜や苗木を販売するテントには高齢女性を中心に人だかりができた。やがて、高校生らが出店した似顔絵コーナー、くじ引きでおもちゃが当たる出店にも子どもたちが列を作った。
奄美大島ペット防災の会は、「ワンちゃんとのふれあい」体験を実施。保健所から引き取り訓練ののち沖縄でセラピー犬をしていたという大型犬「マハロ」(雄・12歳)が人気をさらった。
奄美市で訪問看護師をしている飼い主の大久保順子さん(55)は防災士でもあるといい、「災害発生時の避難について考える機会にしてほしい」と話した。
分教会会場では、女性グループがふれあい食堂を開店。奄美高校の生徒20人が手伝い、中学生以下に無料でカレーを振る舞った。
代表の加世田陽子さん(55)は「5日は20人がかり、今日は朝から12人で心を込め料理した。人が集まり喜んでくれることが何よりうれしい」と笑みがこぼれた。
午後からは、奄美小学校会場ににぎわいが移る。親子体操教室や巨大エアー遊具ではしゃぎ回る小さな子どもたちの歓声が途切れることはなかった。
渡嘉敷誠実行委員長は「雨の中大勢が集まり楽しんでくれた。この地区には、手熟にたけた人がいっぱいいる。祭りが披露の場となり、参加した子どもたちが喜んでくれれば」と今後を展望した。