「次世代に残したい」 わらべシマ唄大会 中学生の部優勝は土谷さん(朝日中) 鹿児島県奄美パーク
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県奄美パーク開園25周年記念「第20回わらべシマ唄大会」が5日、奄美市笠利町の同パーク「奄美の郷」屋内イベント広場であった。節目の年に、奄美大島と喜界島の小中学生29人が3部門に出場。日頃の練習の成果を披露し、伸び伸びと透き通った歌声が会場中に響き渡った。シマ唄を通して伝統文化に理解を深め、後世に伝えていこうと毎年「こどもの日」に開催。小学校低学年の部7人、同高学年の部15人、中学生の部7人が出場。「よいすら節」を歌った森日和さん(芦花部小3年)、「あがれゆぬ春加那」森結依さん(同小5年)、「よいすら節」土谷笑鈴(えみり)さん(朝日中1年)が優勝を飾った。
村野巳代治審査委員長は講評で「師匠の技術をものにしようとする姿勢が見られたという意見や涙が出るほど感動したと話す審査員もいた。本当に良かったと思う」と激励した。
土谷さんは「声が裏返らないよう優しく歌い、遠くに船が浮かぶ情景を描き、航海の無事を願った」。同大会小学校の各部門でも優勝を果たしており、「シマ唄を次世代に残したい」と願いを込めた。
優勝以外の入賞者は次の通り。(敬称略)
【小学校低学年の部】②中村信孝(笠利小3年)③才明日海(小宿小2年)
【同高学年の部】②蘇小梅(節田小4年)③竹山凛(赤徳小6年)
【中学生の部】②久保心春(朝日中1年)③泉璃音(笠利中1年)