国内最古級の落とし穴から江戸時代の金貨まで…あなたの「推し」見つけませんか? 霧島市の上野原縄文の森で企画展
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鹿児島県霧島市の上野原縄文の森で企画展「推しの逸品 あなたの『推し』を見つけませんか」が開かれている。県立埋蔵文化財センターの調査員が膨大な発掘資料の中から厳選した遺構や遺物79点の魅力を紹介している。7月5日まで。会場には立切遺跡(中種子町)で確認された国内最古級の落とし穴の断面をはじめ、中津野遺跡(南さつま市)で出土した弥生時代の舟の部材、船迫遺跡(志布志市)から見つかった江戸期の金貨「二分金」など、各時代の暮らしを映し出す資料が並ぶ。
インスタグラムで続けてきた企画を基に実物展示したもので、「靴べらみたいなクジラの骨」「昔の人の万能ナイフ」など調査員が分かりやすいフレーズで紹介している。来場者が気に入った展示品に投票する「総選挙」も実施。湯場崎辰巳文化財専門員(50)は「じっくり見て、自分の推しを探してみて」と呼びかけている。
6月6日にはセンターと上野原縄文の森の職員による講演会を開く。午前10時~正午、先着約50人。講演後には希望者を対象にギャラリートークがある。入館料は大人320円、高校・大学生210円、小・中学生150円。月曜休園。