「安全に奄美の海楽しんで」 来島者に海浜事故防止啓発 海保と奄美署、消防組合 鹿児島県
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ゴールデンウィークに合わせ奄美海上保安部は26日、鹿児島県奄美市笠利町の奄美空港で「マリンレジャー事故防止合同啓発活動~海難ゼロを目指して~」を奄美署、大島地区消防組合と共に実施した。職員らは、来島者に遊泳中の事故防止啓発のチラシを渡し、「安全に奄美のきれいな海を楽しんで」などと呼び掛けた。同活動は、同保安部の25日~5月10日の春季大型連休安全推進活動の一環。2023年からゴールデンウィーク前と夏休み前に実施している。また、奄美空港を発着する各航空会社に、機内放送で海難防止アナウンスの実施も依頼している。
この日は、奄美署3人、消防組合3人、海保2人及びマスコットキャラクターの「うみまる」が、東京、関西、鹿児島からの来島者に向け、遊泳中の事故防止のポイントなどを記したチラシなどを約150セット手渡した。
同保安部は、遊泳中の事故防止のポイントとして①風が強いとき、波が高いときは泳がない②ライフジャケットの着用③子どもから目を離さない、子どもだけで泳がない④単独行動をしない、複数人での行動を⑤連絡手段の確保―を呼び掛けている。室屋貞敦交通課長は「観光客には注意事項を守って、きれいな奄美の海を安全に楽しんでほしい」と語った。
同保安部によると、25年のマリンレジャーに伴う死者・行方不明者数は11人(うち奄美群島外在住者7人)で、遊泳中が7人(同5人)、釣り中1人(同0人)、スキューバダイビング中2人(同2人)、磯遊び中1人(同0人)となっている。