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鹿児島県 〝地球の健康〟テーマにシンポ 産官学連携、人文社会分野で発表 東大大気海洋研 7日まで
ビジネス 奄美新聞

鹿児島県 〝地球の健康〟テーマにシンポ 産官学連携、人文社会分野で発表 東大大気海洋研 7日まで

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 東京大学大気海洋研究所が主催するシンポジウム「プラネタリ―ヘルス:奄美が示すセカイの羅針盤」が5日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA(市民交流センター)で始まった。7日までの3日間開催され、産官学連携、人文社会、生物学、地球科学など幅広い分野の専門家や行政関係者らが登壇する。

 シンポジウムは、6年目となる「亜熱帯・Kuroshio研究教育拠点の形成と展開事業」と、2023年度にスタートした「市民参加による海洋総合知創出手法構築プロジェクト」の合同開催。

 「地球環境の健全性と、人間(社会)の健康や幸福は切り離せない関係にある」という「プラネタリ―ヘルス(地球の健康)」の考え方に基づく発表が展開される。

 初日は、第一部「産官学連携」、第二部「人文社会分野」で9氏が登壇。環境省奄美群島国立公園管理事務所の山本以智人保護管理企画官は、固有2種(アマミヤマシギ、オオトラツグミ)の保護増殖事業完了(6月30日)について、「企業・団体との連携によって成功に導けた」と報告した。

 県大島支庁の坂野博志奄美群島振興開発総括監は、東京大学と与論高校との連携による海洋学習など県下の取り組み例を紹介。

 日本エアコミューター(JAC)の乗峯孝志取締役執行役員は、鹿児島大学との連携で20年度にスタートしたパイロット養成プログラム「JACスカイキャンプ」や、喜界町や和泊町で実施した環境保全ツアーによる関係人口創出の取り組みを報告した。

 第二部では、瀬戸内町教育委員会の鼎(かなえ)丈太郎主査による「近代遺跡(戦争遺跡)調査」、天城町教育委員会の具志堅亮さんによる「奄美群島の土岐文化」に関する講演があった。

 6日は、ウミガメ研究からの「総合知プロジェクト」と、「海洋生物」「地球科学」分野の発表が行われる。7日は、普及講演会があり、小中高校生によるポスターセッション(発表)もある。

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