珍しい迷鳥「オニアジサシ」と「ソリハシセイタカシギ」鹿児島県・天城町で同時確認
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【徳之島】南国・徳之島にも秋の深まりとともに、野鳥たちの渡りの季節が訪れている。天城町浅間の干潟では3日、国内での飛来記録が少ない迷鳥「オニアジサシ」と「ソリハシセイタカシギ」の姿が確認された。珍しい2種が同じ場所で見られる貴重な機会となり、野鳥愛好者の関心を集めそうだ。オニアジサシはチドリ目カモメ科の鳥で、くちばしのオレンジ色が特徴。日本にはまれな旅鳥・冬鳥として、本州、四国、九州、南西諸島などで記録され、単独で飛来することが多い。一方、ソリハシセイタカシギはチドリ目セイタカシギ科に属し、その名の通り上に反った長いくちばしが特徴。北海道から南西諸島、小笠原諸島まで記録がある。飛来数は少なく、通常は1~2羽で行動するとされる。
撮影したのは、長年野鳥の観察・撮影をライフワークとする写真愛好家の指宿安夫さん(徳之島町)。天城町総合運動公園内の探鳥台「トリトリデッキ」から浅間海岸を観察中、超望遠レンズを通して確認。肉眼では識別が難しい距離だった。
指宿さんは「いずれも迷鳥。小さな白い点の存在に気づき拡大して確認できた。数年ぶりの飛来確認ではないか。相次いだ台風接近が影響した可能性も」と話す。
徳之島町の「諸田(しょだ)池」も、水鳥たちの代表的な探鳥スポットだが、すでにカモ類の姿が増え始めている。秋から冬にかけて、渡り鳥の種類や数も増えていく時季。「愛鳥家の皆さんにも、目が離せない楽しみなシーズンの到来です」と話した。
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