「ふわふわの羽」ルリカケスのひな2羽が巣立ち…鹿児島市の平川動物公園
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鹿児島市の平川動物公園で鹿児島県鳥の「ルリカケス」のひな2羽が巣立ち、愛嬌(あいきょう)のある姿が訪れた人たちを楽しませている。ルリカケスはカラスの仲間で、奄美大島と加計呂麻(かけろま)島、請(うけ)島だけに分布する固有種。光沢がある青紫色と赤褐色の羽が特徴的で、農耕地や市街地などに生息しており、昆虫やトカゲ、ドングリなどを食べる。
ひなは2月25日に孵化(ふか)し、3月20日に巣立った。同園でひなが巣立つのは2年ぶりで、現在計9羽を飼育している。2羽は時折巣箱から顔を出したり、親鳥から餌をもらったりしており、生育は順調という。
飼育員の大沼美聡さん(35)は「ふわふわの羽はこの時期しか見ることができない。県民に愛される子に育ってほしい」と話していた。