鹿児島県警、巡査長が自転車で酒気帯び運転――前日深夜までハイボール6本「事故しなければ大丈夫」抜き打ち検査で発覚
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鹿児島県警は29日、出勤時に自転車で飲酒運転をしたとして、30代男性巡査長を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、鹿児島区検に書類送検した。いずれも同日付。8月に会計年度任用職員が飲酒運転で本部長訓戒を受け、処分を公表した4日後の抜き打ち検査で発覚した。2026年に入ってから県警の懲戒処分は初めて。監察課によると、巡査長は8月25日午前8時ごろ、基準値を超える酒気を帯びた状態で、自宅から署までの約2.5キロを自転車で運転した。所属する課全員が抜き打ち検査を受けた。
巡査長は前日の昼から深夜まで、自宅で1人で焼酎ハイボール缶6本を飲んでいた。「アルコールが残っているかもしれない。自転車の飲酒運転はだめだと分かっていた」「事故か違反をしなければ大丈夫と甘く考えてしまった」と話しているという。
捜査と懲戒処分の決定を受けて公表した。勤務時間外で公務には当たらず発表基準にも満たないが、不祥事の再発防止策に取り組んでいる現状を踏まえた。
出勤後のアルコールチェックは25年2月以降、前日に飲酒した車両通勤者が自己申告で行っている。自転車の酒気帯び運転で県警職員が摘発・処分されるのは初めて。中里智宜首席監察官は記者説明で「誠に遺憾。再発防止対策と信頼の回復に全力を尽くす」と述べた。

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