千玄室さんしのび秋の茶会 裏千家淡交会 奄美市
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茶道裏千家淡交(たんこう)会奄美大島支所(朝山宗弘幹事長、会員50人)は25日、奄美市名瀬の奄美川商ホールで「秋の茶会」を開いた。昨年夏に102歳で死去した裏千家前家元の千玄室(せんげんしつ)さんをしのび、ゆかりの品々で招待客をもてなした。春と秋の年2回開催する恒例の茶会。4席を設け、1席当たり約20人に茶を振る舞った。席主を務めた同支所の高野宗香さんは、千さん直筆の「和合同一」の掛け軸をはじめ、茶わんや水指(みずさし)などさまざまな思い出の品を用意。茶の湯を通して平和と共生を訴え続けた故人の思いを来場者と共有した。
同支所は地元の伝統産業である本場奄美大島紬の着用機会を増やそうと、会員への着用を推奨したり、服装や小物などに大島紬を取り入れた姿での来場を呼び掛けたりしている。この日も紬姿で茶を楽しむ人の姿が見られた。
母親と一緒に参加した児童は「抹茶と絵が描いてある茶道具が好き。鹿児島と奄美と沖縄の地図が描かれたなつめ(茶入れ)が面白かった」と話していた。
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