電動モビリティ実証へ 名瀬、住用で 奄美市
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電動キックボードのシェアリング(貸し出し)サービスなどを展開するBRJ(本社東京都、宮内秀明代表取締役社長)は28日に鹿児島県奄美市名瀬、11月中旬に同市住用町でそれぞれ電動モビリティの実証実験を開始する。26日は奄美市役所で開始セレモニーがあり、安田壮平奄美市長らが乗り心地を確かめた。奄美市とBRJは1月13日付で「次世代モビリティを活用した観光まちづくりに関する連携協定」を締結。観光庁事業を受託し、新たな移動手段の導入に向けて協力する。開始セレモニーではBRJの亀谷哲執行役員が車両の使い方や機能について説明した。
実証実験は、クルーズ船などのインバウンド客を含む観光客の移動・受け入れ環境の課題解決などが目的。名瀬エリアに電動アシスト付き自転車12台、住用エリアに三輪電動シートボード8台を導入する。
利用者は同社のアプリ「TOCKLE(トックル)」からレンタル登録を行う。利用時間と料金、走行可能距離は、自転車が午前4時半~午後10時、15分150円、約100キロ。シートボードが午前8時~午後10時、1時間600円、約40キロ。シートボードは16歳以上対象(免許不要)。
いずれも走行可能なエリアが設定されており、エリア外に出た場合は自動停止または警告音が鳴るよう設定されている。トンネル内は走行できない。
レンタルポートは、名瀬エリアが奄美博物館、名瀬港、ホテルサンデイズ奄美、AiAiひろばの4カ所。住用エリアがうちうみバンガロー、黒潮の森マングローブパークの2カ所。クルーズ船寄港時はクルーズ船バースにもポートを設置する。実証期間は2027年1月末まで。
安田市長は「環境に優しい電動モビリティを観光目的だけではなく、住民の日常の移動手段としても活用してもらいたい」と述べ、実証実験の結果に期待した。
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