鹿児島市議会の前議員から市に共同墓地の草刈り依頼、「不当要求行為にあたる」と判断…延べ90人の職員が従事
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鹿児島市議会の入船攻一前議員(81)が同市に対し、市の管理ではない共同墓地の草刈りを依頼していた問題で、市は20日、依頼が「不当要求行為にあたる」と判断したことを明らかにした。同日の市議会議会運営委員会で調査結果の中間報告をした。市は依頼を受け入れた原因について、当時の担当課長がその後の議会対応を懸念し、入船前議員に忖度(そんたく)したことや、その後も関係職員が前年度と同様の対応をすると安易に判断したことなどを挙げた。
市は弁護士への相談も踏まえ、入船前議員が市で対応ができないと断られているのに再び依頼したことから、市が不当要求と定義する「市の事務事業の執行に支障を生じさせる行為」に該当すると判断した。
2025年度までの4年間、少なくとも延べ約90人の市職員が勤務時間中に草刈りに従事。市は人件費などを損害賠償請求する方針を示していた。
市は入船前議員と、依頼を受け入れる意思決定に関わるなどした歴代の環境局長、環境部長、環境衛生課長の共同不法行為と判断。連帯して計67万円の支払いを求めるとした。


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