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ネット犯罪対策など知見共有 全国から情報通信の専門家集う 奄美市名瀬 「JAIPAの集い」
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ネット犯罪対策など知見共有 全国から情報通信の専門家集う 奄美市名瀬 「JAIPAの集い」

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 一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会主催の「JAIPAの集い」は16日、鹿児島県奄美市名瀬のアマホームPLAZAで2日目のプログラムがあった。全国から集まった情報通信事業者らが、前日に続きインターネットインフラに関する情勢などを報告。社会問題となっている不正アクセス対策として周辺機器の定期的な更新の重要性をはじめ、奄美における災害時の情報通信状況などについての発表があり、地元事業者らと知見を共有した。

 同イベントは15日から2日間の日程で開催。奄美大島の地元企業も含め、日本各地の情報通信事業者ら20人以上による講演や発表、意見交換などが行われた。

 最終日の16日は、「家庭用ルーターの最新動向と保守切れルーター対策への取組」と題し、同協会ISPルータメーカ連携SWGの長田成人主査らが講演。安田壮平奄美市長も聴講した。

 長田主査らは、家庭などで据え置きされているインターネット接続の中継機「ルーター」について、セキュリティー上の観点から保証期間内の更新を啓発。

 実例として、使い慣れた銀行のURL(インターネットアドレス)をクリックした当事者が、保証期間を過ぎてセキュリティーが脆弱(ぜいじゃく)になったルーターを介して偽のサイトに誘導され、預金を盗まれたケースを紹介。巧妙化するネット犯罪へ備えるよう警鐘を鳴らした。

 このほか、奄美大島のコミュニティーFMラジオ局のパーソナリティーが、奄美の台風対策や災害時の現地の通信環境について、方言を交えて聴講者らに伝えるなど分かりやすく解説した。

 イベントの仲介役を担った、フューチャーネットワークス(神奈川県横浜市)の中山いその代表取締役=瀬戸内町出身=は「奄美ならではの文化や課題を全国各地の同協会会員らと共有できてよかったと思う」と総括した。

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