鹿児島県 終戦81年、笠利町招魂祭 平和の誓い新たに
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戦没者を追悼する「2026年度第121回笠利町招魂祭」が16日、奄美市笠利町の太陽が丘運動公園招魂碑前広場であった。遺族や行政関係者など約70人が参列。戦争で犠牲になった同町の戦没者と、596柱(軍人軍属587柱・女子挺身(ていしん)隊9柱)の霊を慰めるとともに、不戦と恒久平和への誓いを新たにした。拝礼や黙とうの後、安田壮平市長は「最愛の家族や肉親を失い、癒されることのない悲しみに耐えながら、幾多の困難を乗り越えてきた遺族に敬意を表す」とし、「過去の教訓を胸に刻み、互いの尊厳を認め合いながら対話と理解を重ねるとともに、平和の尊さとその誓いを未来へ継承していくことが、今を生きる私たちに託された大切な責務」などと式辞を述べた。
同町遺族会の山下茂樹会長(78)は「私たち遺族は戦後の混乱の中で、最愛の人を亡くした苦しみや悲しみに耐え、お互いに助け合ってきた」とし、「遺族会は高齢化などにより会員数が減少傾向にあるが、一体となり、励まし合い、戦争の記憶と教訓を決して風化させることなく、恒久平和を訴え続けていく」と追悼の言葉をささげた。


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