鹿児島市戦没者追悼・平和祈念式、8月と10月の年2回だったが10月に統一…遺族や中高生ら190人参加
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第2次世界大戦の犠牲者を追悼する「鹿児島市戦没者追悼・平和祈念式」が、鹿児島市山下町の中央公民館で行われた。遺族や地元の中高生ら約190人が参加し、平和への思いを新たにした。13日に行われた式典では、参加者が黙とうした後、下鶴隆央市長が「敵味方の区別なく、戦没者の御霊(みたま)に哀悼の誠をささげる。ウクライナや中東では戦争や紛争が相次いでおり、一日も早く平穏な日々が訪れることを念願する」とあいさつ。遺族らが次々と献花していた。
市はこれまで8月と10月、年2回式典を行ってきたが、高齢化した遺族の負担を軽減するため、夏の暑い時期を避けて今年から10月に統一。市内各校からの参加者を増やし、記憶の継承に力を入れるという。
硫黄島で父・正美さんが戦死した喜入地区遺族会の松原勝義会長(82)は「戦争は残された家族の人生も変えてしまう。遺族が戦争の悲惨さを語り継いでいく必要がある」と力を込めた。
式典後、鹿児島市立吉田北中3年の生徒(15)は「私たちが戦争について考えていくことが大切だと感じた」と話していた。
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