2度の熊本地震 その教訓とは… 県災害拠点病院長の会議 鹿児島
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10年前と今年、2度の熊本地震を経験した医師が鹿児島県内の拠点病院の院長らに当時の状況を踏まえた提言を行いました。地震など大規模災害で、けが人の受け入れなど、地域の中心的な役割を果たす「災害拠点病院」は県内に14ヵ所。
15日の会議にはこのうち12の病院の院長らが参加しました。
講演した甲斐院長の、阿蘇医療センターは「免震構造」だったため、10年前の地震では建物の被害はほぼなかったと言います。
【阿蘇医療センター 甲斐 豊院長】
「免震構造は建屋は動きますが、中のもの(医療機器など)はほとんど動きません。免震が一番、災害拠点という意味では重要じゃないかなと。(2度の地震を)経験した自分だからこそ経験値をほかのところにもお話をして、もし起こったらどう備えるのかを伝えられたらなと思ってます」
一方、7月の地震では、被害が少なかったため、八代地域の後方支援に徹したといいます。二つの地震、この10年間の変化として、情報共有の方法が紙ベースから、オンラインのデータに変わったことが非常に有効だったと言います。
【鹿児島市立病院救急科 吉原 秀明部長】
「(DX化など)情報をいかに集約してコントロールしていくかというところは、熊本県からの学びがたくさんあるのでは」
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