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本場奄美大島紬の後継者育成へ インターンシップに県外から3人 龍郷町
総合 南海日日新聞

本場奄美大島紬の後継者育成へ インターンシップに県外から3人 龍郷町

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 鹿児島県主催の本場奄美大島紬後継者インターンシップが14日、龍郷町の金井工芸(金井一人代表取締役)で始まった。将来の職業選択で大島紬の染色技術に関心がある県外在住の学生、社会人3人が参加。3日間滞在して大島紬の染色作業や移住に関する座談会に参加し、大島紬の製造工程や奄美大島での生活に理解を深める。

 県内外のものづくり系学校の学生らを対象に、県内の国指定伝統的工芸品産業の後継者の育成・確保を図ることが目的。ものづくり系学校に通う学生1人と社会人2人が参加した。

 参加者は初日、工房を見学した後、綿の糸を藍色に染める作業を体験。職人から助言を受けながら、汚れを取り除いた糸を染色液で染めて絞り、乾かす作業に取り組んだ。

 金井代表の息子で、染職人の志人さん(46)は「染色という特殊な職業に興味のある人を迎え入れたかった。日本は染色文化が残っている国。染色技術を幅広く残していくため、(インターンを受け入れるなど)奄美からもできることはあると思う」と述べた。

 和服を仕立て直しする和裁士見習いの経験がある吉澤茉奈美さん(34)=愛知県岡崎市=は「インターンを通して染色職人の手の動きなど体の使い方を学び、現地でしか出せない色を肌で感じたい。移住を見据え、島での生活のイメージなどもつかめたら」と話した。

 期間中は就業体験のほか、奄美市と龍郷町の行政職員や先輩移住者との座談会も予定している。県は第2弾として20日から、龍郷町の大島紬村でのインターンシップも計画している。

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