九州新幹線の熊本―鹿児島中央駅間が終日運休「いつ再開するかもう少し早く知りたかった」…14日から通常運行
📰 全文
九州新幹線は13日、架線の点検で朝から運転がストップし、各駅は乗車できない客で混乱した。博多―熊本駅間は夕方に再開したが、熊本―鹿児島中央駅間は終日取りやめた。上下線合わせて89本が運休し、約2万2000人に影響が出た。14日は全線で通常通り運行する。JR九州によると、12日夜、熊本県内の総合車両所で走行を終えた新幹線を確認したところ、パンタグラフの「すり板」と呼ばれる部品がなくなっていた。このため同日午後10時過ぎから約4時間半、全線で運転を見合わせた。新鳥栖、熊本両駅に車両を宿泊用に開放する「列車ホテル」が用意され計23人が利用した。
JR九州は13日、始発から全線運休して架線を点検。熊本―新八代駅間の複数箇所で架線の関連部品の損傷が見つかった。すり板との関連を調べている。
復旧後、博多―熊本駅間は午後4時16分に再開。一方、熊本―鹿児島中央駅間は熊本地震での被害も踏まえ点検に時間をかけたため、終日運休となった。
鹿児島中央駅では、窓口の前に払い戻しを希望する長蛇の列ができていた。家族と福岡市へ旅行に向かう予定だった鹿児島市の高校3年の生徒(18)は「再開を待っていたので(終日運休に)ショック。楽しみにしていたから悲しい」と肩を落とした。
福岡市中央区の会社員(45)は、午前中にタクシーで福岡から出張先の熊本に行き、帰りは再開した新幹線に熊本駅から乗り、午後5時45分頃博多駅に着いた。「いつ再開するか、もう少し早く知りたかった」と漏らした。



コメント 0件
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?