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塩田知事と下鶴 鹿児島市長が意見交換 サッカースタジアム整備の進展は? 鹿児島
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塩田知事と下鶴 鹿児島市長が意見交換 サッカースタジアム整備の進展は? 鹿児島

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 鹿児島市が整備を目指すサッカースタジアムについて。塩田知事と鹿児島市の下鶴市長が意見交換会を開きました。

【塩田知事】
「率直な意見交換をお願いしたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします」

 さきほど開かれた県と鹿児島市の意見交換会。議題に上がったのは鹿児島市が整備を目指すサッカースタジアムについてです。

 スタジアムを巡っては鹿児島市が8月、与次郎の県立鴨池テニス場を候補地として検討を進める方針を示しています。

 意見交換会では県と鹿児島市の役割分担が確認されましたが懸案とされる費用負担のあり方や今後のスケジュールなどについては具体的な協議はなかったということです。

【鹿児島市 下鶴隆央 市長】
「市において県立鴨池テニス場を候補地として検討を継続していくこと。そしてまたスタジアム整備に向けて県・市連携してオール鹿児島で取り組むことが確認できたと考えています」

【塩田知事】
「今後もそこを候補地として検討を継続されるということですからそこでのどういう検討結果になるか、そこを踏まえての県議会での議論になると考えております」

 新スタジアムをめぐり、知事と市長が意見を交わしたわけですが、行き違いがあるようですね。

 改めて、県と市の考え方を整理していきます。

 まずは、候補地をめぐる考え方です。同じ与次郎地区のテニス場とホテル跡地があがっていましたが、市の調査ではテニス場のほうが費用が安くすみ、早い時期に利用可能となるという結果でした。先日の市議会でスタジアムをめぐる議論が交わされましたが、その議論を踏まえても「テニス場を候補地として検討を進める」という市の方針に変わりはありません。

 一方、県の考えは現時点で示されていません。そのうえで、知事は市で検討を続けてその結果を踏まえ県議会で議論するとしています。候補地については、最終的に県と市で協議して決め、そのうえで基本構想や計画が作られる流れですが、最初の段階で難航しています。

 整備にあたっては、場所だけでなくどちらが費用を負担するかの議論も避けて通れませんが、この点はどうでしょうか。

 市は、県や民間を含めた「オール鹿児島」で負担する必要があるという考えですが県の方は、県の財政負担を前提としたものではないと距離を置いています。

 費用負担は大きな焦点ですが、だいぶ温度差が生じていますね。

 ここでは進め方をめぐっても意見が食い違っています。費用負担の検討について、市はなるべく早く協議に入りたいとしていますが、県はスタジアムの具体的な仕様や事業費が示されてから行うとしていて、これらは基本構想・基本計画や基本設計で明らかになるという考えです。

 基本構想・計画はいつ策定されるのですか。

 市は来年度の策定を目指していて、県としては少なくともその後でないと協議に入れないという見解です。

 県と市の足並みがそろっていないという印象ですが、今後のポイントは何でしょうか。

 課題は山積みですが、そもそも候補地を決めて具体的な検討を進めていきたい市と、候補地を決めるためにさらに検討が必要という県で大きく考えが異なっています。とにかく場所が決まらないことには、費用負担の話も前に進みそうにありません。まずは県と市で認識をすり合わせ、候補地を絞り込むことができるのかが、当面の焦点となりそうです。

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