カミソリウオ科の魚発見「ギンガフウライウオ」国内初記録 鹿児島大
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鹿児島大は、国内では初記録となるカミソリウオ科の魚を発見したと発表した。これまでインド洋や西太平洋地域など海外での生息は確認されていたが、国内では未確認だった。表面にある白い点が夜空に輝く銀河を想像させることから、標準和名を「ギンガフウライウオ」と命名した。研究成果は今年9月、日本魚類学会が発行する和文誌魚類学雑誌に公開された。
「ギンガフウライウオ」は、体長約4センチ。泳ぐ能力がないため、海藻と一緒に海中を漂うことが多く、温暖な海の沿岸が主な生息域とされる。発見したのは、大学院農林水産学研究科1年の前田知範さん(22)。薩南諸島にある種子島・宝島・沖永良部島で採取された標本4体を約1年半かけて調べた。国内ではこれまでカミソリウオ科の魚は3種類が確認されていたが、ひれが短いことやトゲの本数が多いなどの特徴から、別種と判断した。前田さんの調査結果を受け、国内では関東から四国、沖縄にかけての広い海域に生息していることも改めて確認されたという。
前田さんは和歌山県みなべ町出身。海の近くで育ち、子どもの頃から生き物の観察が好きだったという。今後の目標について、「自分が研究テーマにしているテンジクダイ科の魚の新種を発見したい。生き物の魅力を多くの人に伝えることができれば」と話す。(井潟克弘)
鹿児島大は、国内では初記録となるカミソリウオ科の魚を発見したと発表した。これまでインド洋や西太平洋地域など海外での生息は確認されていたが、国内では未確認だった。
表面にある白い点が夜空に輝く銀河を想像させることから、標準和名を「ギンガフウライウオ」と命名した。研究成果は今年9月、日本魚類学会が発行する和文誌魚類学雑誌に公開された。
「ギンガフウライウオ」は、体長約4センチ。泳ぐ能力がないため、海藻と一緒に海中を漂うことが多く、温暖な海の沿岸が主な生息域とされる。発見したのは、大学院農林水産学研究科1年の前田知範さん(22)。薩南諸島にある種子島・宝島・沖永良部島で採取された標本4体を約1年半かけて調べた。国内ではこれまでカミソリウオ科の魚は3種類が確認されていたが、ひれが短いことやトゲの本数が多いなどの特徴から、別種と判断した。前田さんの調査結果を受け、国内では関東から四国、沖縄にかけての広い海域に生息していることも改めて確認されたという。
前田さんは和歌山県みなべ町出身。海の近くで育ち、子どもの頃から生き物の観察が好きだったという。今後の目標について、「自分が研究テーマにしているテンジクダイ科の魚の新種を発見したい。生き物の魅力を多くの人に伝えることができれば」と話す。(井潟克弘)
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