職員への依頼 パワハラの可能性 副市長が認識示す 鹿児島
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鹿児島市議会のベテラン議員が共同墓地の草刈りを市の職員にさせていた問題です。職員への行為がパワーハラスメントに当たる可能性があるという認識が市側から示されました。当選11回のベテランで、自民党市議団の入船攻一議員は、2022年から去年にかけて共同墓地の草刈りを市の職員に依頼し、職員は勤務時間中に草刈りを行っていました。その数は延べ90人余りに上ります。
下鶴市長は7日の定例会見で、職員の人件費や公用車の燃料費など、草刈りにかかった経費について、入船議員側に損害賠償を求める検討をしていると述べました。
【鹿児島市 下鶴 隆央市長】
「当時決裁をした課長への聞き取りによると、一度断ったが、再度働きかけがあったことで、心理的な圧力があったと聞いています」
さらに、8日の議会運営委員会で、古江議長は松枝副市長から「議員からの要望は不当要求行為やパワーハラスメントの可能性もあるのではないか」との説明を受けたと報告しました。
自民党市議団が9月末に独自に提出した調査書では、「入船議員によるパワハラや不当要求で政治倫理条例に違反する行為は確認できなかった」と結論付けていて、複数の委員が「調査が不十分だったのではないか」と反発の声をあげています。
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