県内最大規模の抹茶加工施設を建設 鹿児島市で起工式
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世界的な抹茶人気が高まる中、県産の抹茶の生産体制を強化します。県内で最大規模となる抹茶の加工施設が鹿児島市に建設されることになり、起工式が行われました。起工式には、JA県経済連やJAかごしま茶業などの関係者が出席し、工事の安全を祈願しました。新たに建設されるのは、抹茶の原料となる「てん茶」の選別から殺菌・粉砕までを一貫して行う加工施設です。鹿児島市にある「かごしま茶流通センター」の敷地内に建設され、総事業費は約26億円です。
JA県経済連グループでは、これまで年間約10トンの抹茶を生産してきました。新たな施設には、1日で最大1500キロの抹茶を製造できる設備が導入されます。完成後は、年間約300トン、現在の30倍の生産が可能になるということです。
抹茶の原料となる「てん茶」の県内の生産量は、全国の約4割を占めています。一方、県内で生産されたてん茶の約9割は、静岡や京都など県外の施設で加工されているのが現状です。新たな施設を県内に整備することで、流通を円滑にするとともに、県産抹茶の価値をさらに高める狙いです。
(JA鹿児島県経済連・上宗光会長)
「今度は生産量だけではなく商品を含めた日本一を目指したい」
施設は、2027年12月に操業を始める予定です。
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