鹿児島県 天城町で「デジタルの日」 遊んで、動いてデジタル体験 児童生徒の作品表彰やタイピングバトル
📰 全文
【徳之島】第4回「デジタルの日2026 in 天城町」(天城町主催)が3日、同町防災センターで開かれた。児童生徒のデジタル作品コンテストの展示・表彰やタイピングバトル、協賛企業によるVR(仮想現実)ゴーグルなどのデジタル体験・展示が多彩に繰り広げられ、子どもから大人まで延べ約300人が訪れた。「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」の実現を目指して政府(デジタル庁)が定める「デジタルの日」(毎年10月第1日曜・月曜)に呼応した、天城町独自のイベント。今年は町情報戦略室を中心に、大手ITベンダーなど協賛5社系列のスタッフを含む約40人が運営に当たった。
会場には生成AI(人工知能)やVR、AR(拡張現実)などを活用した体験ブースが並び、来場者が遊びや体験を通してデジタル技術に親しんだ。
町内の児童生徒39人が応募した「デジタルコンテスト」では、樟南第二高校3年の廣田文(あや)さんがグランプリを獲得。来春の卒業・島立ちを前に、自宅の階段や家族への思いを描いた作品「あと少しのただいま」が評価された。準グランプリには天城中2年の亀川巴香さん、天城小6年の川上博之介さんが選ばれた。
タイピングバトルには小学生から一般まで20人が参加。公開本戦では一騎打ちトーナメント戦が行われ、参加者が懸命にキーボードを打ち込む「入力戦」を繰り広げた。熱戦の末、兼久小6年の野村一護さんが優勝した。
仲良し2人組で来場した天城小3年の作山いろはさんと野澤美羽さんは、「誘い合ってきました。太鼓ゲームや、絵をかいてレースをするのも楽しかったです」と笑顔を見せた。
協賛企業のエキスパート、桑畑詠二さん(58)は「インターネットさえあれば、AIを活用してこういった情報発信ツールも作れる。本土の子どもたちにも負けず、離島だからといったハンディがないことも知ってほしい」と話した。
町情報戦略室(総務課)の浜田博隆室長(46)は「子どもたちや町民の皆さんが、新しいデジタル技術に触れ、親しむ機会をさらに充実させたい」と語った。
コメント 0件
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?