JR指宿枕崎線の指宿―枕崎間、利用者数や経済効果では捉えられない存在意義を多角的に検証…検討会議が方針
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利用者数が減少しているJR指宿枕崎線指宿―枕崎間の将来像について話し合う検討会議が30日、鹿児島市内で開かれた。沿線住民らに対するアンケートなどをもとに利用者数や経済効果といった数値だけでは捉えきれない鉄道の存在意義を多角的に検証し、価値を再推計する方針を確認した。今年5月の会議では、同区間の社会・経済的価値は約6億5000万円で、長期的に期待される潜在価値は約13億5000万円まで伸びる可能性があるとの推計が示された。住民の意識や移動実態、観光客の利用状況などを探るアンケート調査を9月中旬までに実施しており、集計結果を推計に反映させる。
また、昨年度から実施している乗客と荷物を運ぶ「貨客混載」や列車内に自転車をそのまま持ち込める「サイクルトレイン」の実証事業の効果も反映し、推計結果は今年度中の公表を目指すという。
同会議会長の藤原玄貴・県交通政策課長は会合後、「より一層の価値の可視化を進め、今後の検討につなげていきたい」と話した。
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