IMALU「体重は増えたけど今の自分のほうが好き」奄美の大自然で学んだ心地よい生き方
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2022年8月より、東京と奄美大島の二拠点生活をスタートしたタレントのIMALUさん。コロナ禍でリモートワークが進み、サラリーマンであっても勤務地に縛られずに住みたい場所に住むことが夢ではなくなってきた昨今。実際に都会から拠点を移したIMALUさんの離島ライフを、ご本人に綴っていただきます。(以下、IMALUさんによる寄稿です。毎月1回更新予定)
2022年8月より、東京と奄美大島の二拠点生活をスタートしたタレントのIMALUさん。コロナ禍でリモートワークが進み、サラリーマンであっても勤務地に縛られずに住みたい場所に住むことが夢ではなくなってきた昨今。実際に都会から拠点を移したIMALUさんの離島ライフを、ご本人に綴っていただきます。
(以下、IMALUさんによる寄稿です。毎月1回更新予定)
先月9月19日で37歳になりました。20代の頃、「30代はあっという間だよ〜」と言っていた先輩の言葉が今では痛いほど分かります……。30代に入ってすぐコロナ時代となり、皆さんの記憶にも新しい世界規模のパンデミックへ。33歳から奄美大島に拠点を置いて、島ライフがスタートし、あっという間に37歳となりました。若い頃、30代の自分はバリバリ働いて、世界中を旅行してるんだろうな〜と想像していたので、離島で老犬とのんびり暮らすなんて、全く予想しておらず。人生の面白さを感じています。
2拠点生活で、島と東京を行ったり来たりしていますが、島に来て4年以上が経ち、今ではすっかり自分の“ホーム”は奄美になりました。島暮らしを始めて、一番多く聞かれるのは「どのぐらいの頻度で行き来しているんですか?」という質問。ざっくり言うと、島をベースに、月2回は東京に行っています。東京の滞在日数はその時々によっても違い、3日間の時もあれば、1週間、長いと1週間以上の時もあったり。月で言うと、島半分、東京半分といったところかもしれません。ちなみに今は老犬になった愛犬バルーのため、できるだけ島にいたいと思っています(私が東京にいる間は同居しているパートナーがバルーのお世話をしてくれています)。
「島暮らしって不便じゃないですか?」という質問もよく受けるのですが、結論から言うと……「全然大丈夫!」
もちろん東京のように歩いてすぐコンビニはないし、24時間やっているお店もほぼないし、飛行機の便数は、同じ南の島「沖縄」に比べると圧倒的に少ないです。でも車さえあれば、スーパーだってコンビニだって行けるし、一応、1日1本は羽田行きの直行便はあるし、鹿児島や大阪も行けるので経由すれば意外とどこにでも行けます。
ホームセンターや100均もあるから、何か必要だったらそこに行けばいいし、Amazonは3日ほどかかりますが、ちゃんと届きます。台風が来たら荷物が届くのが遅くなったり、スーパーの野菜も少なくなったりしますが、全部が空っぽになることはありません。家から見える海の景色や、鳥の声、緑がモクモクと元気いっぱいの山々。街に行っても有名なチェーン店やご飯屋さんが少なく、人によっては何もない風景に見えるかもしれませんが、この自然いっぱいの風景は4年以上経っても全く飽きません。
とはいえ、お仕事で東京に定期的に行けることは、とてもありがたいことです。島の生活でいろんなことが変わりましたが、東京で生活していた時から変わってないこともあります。10年以上通っている美容院は今も行っているし、24歳の頃から通い始めたジムは、東京で仕事の際、行ける時に行っています。奄美にいると水着を着る機会が増え、ここ数年は「キュッとしたかっこいいお腹にしたいな〜」とトレーナーさんに嘆いていますが、やっぱり好きなお酒とおつまみのお菓子がやめられず……(笑)。まだまだ理想の体にはなれていません。
最近、体重や筋肉量などが分かる測定も久々にやってみたのですが、24歳の時の数値から見ると、37歳はもちろん体重が増えていました。でも不思議と、20代より風邪も引きにくく健康になったし、今の自分の体の方が好きなのです。トレーニングを続けて自分の体の使い方が分かってきたというのもありますが、年々人の目を気にしなくなってきたことも大きいと思います。
ティーンの時「痩せている方がキレイ」という周りの大人の価値観に囚われていたことにも気づき、30代はそこから解放されると随分と気持ちが楽になりました。さらに日頃から、島の大自然の力を感じていると、人間の悩んでいることが、ものすごく小さく思えるようにもなってきました(自然ってすごい)。
10月にもなり、2026年も残り3ヵ月となりました。実は毎年「新しいことにチャレンジする!」という目標を密かに掲げているのですが、今年の夏に1つだけ、その目標を達成することができました。アメリカで人気が広まり、日本でも今ジワジワと注目され始めているスポーツ「ピックルボール」を始めたのです。
「ピックルボール」は簡単にいうと、卓球とテニスの間のような見た目で、老若男女気軽に楽しむことができるスポーツです。
私の飲み友達のお姉さんがピックルボールの協会を作っていることもあり、前々から体験レベルでやったことがありました。そんな中、昨年奄美にも遊びに来てくれたおぎやはぎの小木さんから「ピックルボールやりたい!」という一声があり、一緒に通うようになりました。
そして今年の8月、知人のヘアメイクさんが主催したピックルボール大会に2人で出場までしたのです……! 結果は残念ながら負けましたが、久々に緊張した、達成感のある経験でした。
私は昔から心配性で、よく緊張もします。初めて何かをやる時は、最悪なケースを妄想して、1人で不安になったり、小さい頃から、旅行に行くと、旅先に着いた瞬間に帰る日を想像して「帰りたくない」と悲しくなる癖もあります(笑)。そんな考えすぎてしまう性格だからこそ、恐怖や緊張を味わう「新しい経験」を、毎年の目標にすることにしました。
とはいえ、島に来てからは、だいぶ体の力が抜け、「大丈夫っしょ」精神が少しずつ鍛えられてきたようにも思えます。年齢を重ね、多少のことでは慌てなくなったのもあるかもしれませんが、それ以上に、島の自然の力や、島人たちのリラックスした空気感にも、影響を受けていると思います。
島では突然のスコールなど、天気が変わることはよくあることだし、苦手な虫も、どれだけ対策してもやはり家に入ってくるので、共存を受け入れるしかありません。よく言う「島時間」もあるあるで、島の友達と待ち合わせをしても、時間通りに全員揃わないし、ご飯屋さんも注文してから40分ぐらいかかるお店も、注文を忘れられることもあります(笑)。思い通りにいかないこと、タイムスケジュールがずれてしまうことは、よくあることなのです。
そんな環境や人たちに囲まれていると、自然と自分もリラックスできるようになってきました。もはや今は、東京に行くと「都会の人は、セカセカしているな〜」と第三者の目で見るようにもなってきて、すっかり自分の中にも島時間が流れています。私のように考えすぎて、すぐ力が入ってしまう人たちにはぜひ、島暮らしをオススメしたいかも(笑)。
さぁ、今年もあと
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