高校生のアイデア光る!そば茶屋吹上庵と開発したおにぎりで国際的な食糧支援へ 鹿児島中央高校
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高校にできた長い列。鹿児島中央高校の食堂です。買い求めているのは、生徒と「そば茶屋吹上庵」が開発したオリジナルのおにぎりです。この取り組み、実は、国際的な食糧支援に繋がるものです。どんな取り組みなんでしょうか?鹿児島市加治屋町の鹿児島中央高校。昼どき、学食に行列ができました。
(内田直之キャスター)
「飛ぶように売れています。おにぎりが次々と売れていきます。長い列ができました。あっという間に生徒たちの行列です。大変な人気です」
お目当ては、「探究」の授業の一環で生徒が考案したおにぎりです。韓国風、タイ料理のガパオライスなど4種類あります。
(生徒)
「昨日も買いました(どうだった?)サツマイモを食べてめちゃくちゃおいしかった。今日は、韓国風を買いました」
先生も買っています。
(教諭)
「サツマイモとガパオライスを買いました。昨日買えなくて、今日初めて買いました」
ただ、販売するだけではありません。売り上げの一部を国際的な食糧支援プログラム「TABLE FORTWO」を通して発展途上国に寄付します。おにぎりは1個150円でこのうち、20円が寄付されます。
(鹿児島中央高校・柳明沙里さん)
「国際支援を目的にしているので、国際的な料理と県産の食材を使う。組み合わせを考えるのが難しかったです」
食べた感想は…?
(生徒)
「お米、一粒一粒に味がしみてて美味しいです」
取り組みに賛同して力を貸したのは、そば茶屋吹上庵を展開するフェニックス。プロの料理人がおにぎりの試作や試食会にも参加し、アドバイスしました。また、蕎麦打ち体験などを行った生徒の声も参考に「黒豚 麻辣うどん」を作り上げました。
いま、人気の麻辣。そのお味は?
(内田直之キャスター)
「けっこうピリ辛。本格的なピリ辛ですよ。山椒と八角の香りがほのかにして、その奥の方に吹上庵の甘めのダシ、しっかり風味が残っていますね。うどんもつるつるしこしこでおいしいです」
麻辣のメニューを作ったのはそば茶屋も初めてです。生徒と一緒に行う開発は刺激があったようです。
(フェニックス・山元 順一郎取締役企画部長)
「我々も学ぶことができた。こんなにおいしい物ができる。鹿児島の食材を使って、世界の麺料理をつくる。こんな素晴らしいことはないじゃないですか。そこに感銘を受けた」
仕上がりもよく、実際に店舗で販売されることになりました。
(鹿児島中央高校・垣内李心さん)
「まさか、探究を始めたころはここまで大きなプロジェクトになるとは思っていなかったのでとても嬉しい。TFTという活動を一般のお客さんにも伝えられるので、興味を持ってもらえるのでは」
「黒豚麻辣うどん・そば」と「おにぎり」は5月11日から31日までそば茶屋吹上庵の全ての店舗で販売され、売り上げの一部が寄付されます。