ラブラドール・レトリバーのルーキー警察犬が競技会に初挑戦 嘱託警察犬の技術向上へ 鹿児島県警
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21日、鹿児島市の桜島で県警の嘱託警察犬が行方不明者を捜索する技術などを競う競技会が開かれました。ラブラドール・レトリバーのルーキー警察犬は初めての競技会に臨みました。日ごろの訓練の成果は発揮できたのでしょうか。21日、桜島に集まったのは警察犬の指導手と呼ばれる人たちです。警察の要請を受けて行方不明者の捜索などを行う嘱託警察犬を飼育し、日々訓練を行っています。
21日は技術の向上を図ろうと、訓練の競技会が開かれました。現在、県警で活動している12頭のうち9頭が参加。こちらはラブラドール・レトリバーのカムイくん(1)です。
2025年11月の審査会で合格したばかりのルーキーで、今回が初めての競技会です。
(指導手・三尾野あけみさん)
「男の子にしては落ち着いているがラブラドールなのでやんちゃ。普段の力を出し切れるようがんばりたい。この子の足を引っ張らないように」
最初に行われたのは、人が歩いたあとのニオイを追って遺留品などを見つける足跡追及。シェパードの「イト」くん(3)が挑戦しました。風でニオイが流されてしまい少し苦戦する様子もありましたが、最後までやり遂げました。
(指導手・岩元勇一さん)
「粘って鼻を付けて鼻を上げずに最後まで付けてずっと探してたからばっちり」
ご褒美のおやつをもらい、得意げな様子のイトくんでした。
続いて行われたのは、行方不明者などを探す捜索救助です。
(記者)
「カムイくんがやってきました。一年目のルーキー嘱託警察犬。練習の成果を発揮できるでしょうか。これから行方不明者を捜索する訓練に向かいます」
ルーキーのカムイくん、制限時間の7分以内に2人の行方不明者を見つけることができるでしょうか。7分後。捜索を終えたカムイくんがしっぽを振りながら帰ってきました。
(指導手・三尾野あけみさん)
「2人の行方不明者想定だったがひとりだけの発見だった。もうちょっと時間があれば。気温が高かったので息もあがって。目標は達成できなかった。1年目なのでどんどん訓練を積んでいけたら」
(ルーキー警察犬・カムイくん)
「Q.(やってみてどうでしたか?)・・・」
インタビューには答えたくないほど、暑さにやられたデビュー戦になりました。
県警によりますと嘱託警察犬は2025年11件出動し、そのうち1件行方不明者を発見したということです。日々訓練に励む嘱託警察犬、成長と活躍に注目です。