育てやすい「ムクナ豆」を新たな産物に 耕作放棄地対策にも 種子島
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「ムクナ豆」を鹿児島・種子島の新たな産物に――。中種子町の永浜末廣さん(75)が、昨年から地元の畑でつくり始めたのが、「八升豆」とも呼ばれるムクナ豆だ。アミノ酸などの栄養素が含まれていて、育てやすい作物とされる。9月15日夕、中種子町の永浜さんの畑では、紫色のムクナ豆の花が咲き、さやが下がっていた。収穫は12月ごろからを見込む。ムクナ豆には、神経伝達物質「ドパミン(ドーパミン)」に関係するアミノ酸「L―ドーパ」のほか、鉄分なども含まれる。永浜さんは豆を焙煎(ばいせん)粉末にして販売。きな粉のような風味で、料理や飲み物などに加えるのがおすすめという。
主に種子島特産の安納(あんのう)芋をつくっている永浜さん。新たな地元の産物ができないかと考えるなかでムクナ豆に注目した。理由の一つが栽培にかかるコストが小さいこと。多くの肥料を使わなくても自然環境で育ち、つるをはわせる棚を整える以外は比較的手がかからないという。「高齢者でも栽培に取り組みやすく、耕作放棄地の活用にもつながるのでは」と話す。
ただ、ムクナ豆はまだ栽培事例が少なく、生産から収穫、乾燥、保管までそれぞれの工程で安全性や品質をどう確保していくかが課題。永浜さんはムクナ豆を、県の「かごしまの農林水産物認証制度(K―GAP)」で認証してもらい、品質などを保ちたい考えだ。後押しのために生産者の数も増やしたいという。
「畑がある人にはぜひムクナ豆をつくってもらいたい。もっと知ってもらって生産を広げていきたい」と意気込む。(エリアリポーター・上妻順子)
「ムクナ豆」を鹿児島・種子島の新たな産物に――。中種子町の永浜末廣さん(75)が、昨年から地元の畑でつくり始めたのが、「八升豆」とも呼ばれるムクナ豆だ。アミノ酸などの栄養素が含まれていて、育てやすい作物とされる。
9月15日夕、中種子町の永浜さんの畑では、紫色のムクナ豆の花が咲き、さやが下がっていた。収穫は12月ごろからを見込む。ムクナ豆には、神経伝達物質「ドパミン(ドーパミン)」に関係するアミノ酸「L―ドーパ」のほか、鉄分なども含まれる。永浜さんは豆を焙煎(ばいせん)粉末にして販売。きな粉のような風味で、料理や飲み物などに加えるのがおすすめという。
主に種子島特産の安納(あんのう)芋をつくっている永浜さん。新たな地元の産物ができないかと考えるなかでムクナ豆に注目した。理由の一つが栽培にかかるコストが小さいこと。多くの肥料を使わなくても自然環境で育ち、つるをはわせる棚を整える以外は比較的手がかからないという。「高齢者でも栽培に取り組みやすく、耕作放棄地の活用にもつながるのでは」と話す。
ただ、ムクナ豆はまだ栽培事例が少なく、生産から収穫、乾燥、保管までそれぞれの工程で安全性や品質をどう確保していくかが課題。永浜さんはムクナ豆を、県の「かごしまの農林水産物認証制度(K―GAP)」で認証してもらい、品質などを保ちたい考えだ。後押しのために生産者の数も増やしたいという。
「畑がある人にはぜひムクナ豆をつくってもらいたい。もっと知ってもらって生産を広げていきたい」と意気込む。(エリアリポーター・上妻順子)
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