「災害拠点病院」で地震を想定した訓練 治療の優先順位“トリアージ”の対応も確認 鹿児島
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地震や大雨など各地で災害が続く中、奄美市の県立大島病院で大地震を想定した訓練がありました。【訓練】
「症状は何ですか?。歩いている時にガラスを踏んじゃって…」
院内にあふれかえるけが人ー。訓練は、奄美大島近海を震源とする地震が発生し、奄美市で震度7を観測。多くのけが人が運び込まれる中、停電が発生、津波も到達するという想定です。
県立大島病院は大規模な災害時に他の病院からのけが人の受け入れや医療チームを派遣する県の「災害拠点病院」に奄美群島で唯一指定されています。16日は県や市、消防のほか、看護師を目指す学生ら約230人が参加しました。
【訓練】
「右足は動く?動きます。左は痛い?痛いです」
病院の1階ロビーに椅子などで仮のベッドを作り、治療スペースを確保。
運ばれてきたけが人の治療の優先順位を判断するトリアージや重症患者の対応、情報伝達の手順などを確認します。
【参加者】
「患者さんに声掛けとかを一生懸命して患者さんの不安を少しでも減らせるように頑張っていきたいなと思います」
【県立大島病院救命救急センター長・中村健太郎 医師】
「病院の機能がちゃんと維持されるということが特にこの奄美においてはすぐに周囲の支援が得られませんので何より重要かなと思っていまして。離島の難しさ、そこをどのように乗り越えていくのかというのは大きな課題かなと思っています」