カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
6次産業化の事業者、「稼ぐ力」を支援 鹿児島県がプロジェクト
ビジネス 朝日新聞 👁 2

6次産業化の事業者、「稼ぐ力」を支援 鹿児島県がプロジェクト

📰 全文
 生産・加工・販売までを一貫して手がける「6次産業化」を推進しようと、鹿児島県が事業者の支援に取り組んでいる。専門家から学んで実際の販売まで体験するプロジェクトを用意。「稼ぐ力」を高めるねらいだ。

 プロジェクト名は「6JIKA WORKS KAGOSHIMA(ロクジカ ワークス カゴシマ)」。事業を委託されている企業「odeur plan(オドゥール プラン)」(鹿児島市)によると、「6次産業化」で農山漁村の地域資源を生かした商品づくりをめざす現場から、「何から始めればよいか分からない」という声があり、学ぶ機会と実際の販売の機会が別になっていることが事業者の課題だとわかったという。

 プロジェクトには約40事業者が参加。2026年度の期間中、セミナーだけでなく、商談会を開くなどして「売る現場」までを支援する。

 8~9月には、商品の売り方や値付け、業務効率化などを学ぶセミナーを鹿児島市で開催。8月下旬のセミナーでは、商品を何個売れば赤字にならないのかをみるための損益分岐点の計算方法などを説明した。講師が「どれだけもうかるのか、つくる前に計算することが重要」などと話した。

 10月には、県内外の食品バイヤー10社ほどを招いた商談会を開く予定。専門家チームが個別に伴走支援する事業者を含む15事業者ほどが出店する。27年2月には、鹿児島中央駅前の広場で実際に商品を販売し、消費者の意見や動向を把握する。農業者と加工事業者をつなぐ産地交流会などにも参加する計画だ。

 odeur planの代表、鎌田香さんは「今回のプロジェクトでは、それぞれの事業者の成長だけでなく、県産の原料が県内で使われ、利益が地域にとどまる流れをつくるところまでを視野に入れて進めていきたい」と話す。(大宮司聡)

 生産・加工・販売までを一貫して手がける「6次産業化」を推進しようと、鹿児島県が事業者の支援に取り組んでいる。専門家から学んで実際の販売まで体験するプロジェクトを用意。「稼ぐ力」を高めるねらいだ。

 プロジェクト名は「6JIKA WORKS KAGOSHIMA(ロクジカ ワークス カゴシマ)」。事業を委託されている企業「odeur plan(オドゥール プラン)」(鹿児島市)によると、「6次産業化」で農山漁村の地域資源を生かした商品づくりをめざす現場から、「何から始めればよいか分からない」という声があり、学ぶ機会と実際の販売の機会が別になっていることが事業者の課題だとわかったという。

 プロジェクトには約40事業者が参加。2026年度の期間中、セミナーだけでなく、商談会を開くなどして「売る現場」までを支援する。

 8~9月には、商品の売り方や値付け、業務効率化などを学ぶセミナーを鹿児島市で開催。8月下旬のセミナーでは、商品を何個売れば赤字にならないのかをみるための損益分岐点の計算方法などを説明した。講師が「どれだけもうかるのか、つくる前に計算することが重要」などと話した。

 10月には、県内外の食品バイヤー10社ほどを招いた商談会を開く予定。専門家チームが個別に伴走支援する事業者を含む15事業者ほどが出店する。27年2月には、鹿児島中央駅前の広場で実際に商品を販売し、消費者の意見や動向を把握する。農業者と加工事業者をつなぐ産地交流会などにも参加する計画だ。

 odeur planの代表、鎌田香さんは「今回のプロジェクトでは、それぞれの事業者の成長だけでなく、県産の原料が県内で使われ、利益が地域にとどまる流れをつくるところまでを視野に入れて進めていきたい」と話す。(大宮司聡)