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鹿大生が教育実習 離島・へき地教育を現場で学ぶ 奄美大島、加計呂麻島
観光・グルメ 南海日日新聞 👁 1

鹿大生が教育実習 離島・へき地教育を現場で学ぶ 奄美大島、加計呂麻島

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 鹿児島大学教育学部の2年生40人が離島・へき地教育を現場で学ぶ「学校環境観察実習」が8~11日、鹿児島県の奄美大島と加計呂麻島であった。学生らはグループごとに小中学校を訪ね、学校見学や授業見学、児童・生徒らとの交流などを行った。

 同実習は1997年に始まり、今回で30回目。実習の目的は▽離島・へき地教育への理解を深める▽鹿児島県の教育の特色である離島・へき地での教育に対して、離島赴任への不安を軽減し地域に根差した教員を育成する▽離島での体験活動を通じて、複式・少人数教育に対する関心を高め、教育現場への理解を深めるーの三つ。

 学生らは8日に大島教育事務所職員の講話を聞き、離島・へき地教育の概要などを学んだ。9、10日には奄美大島と瀬戸内町加計呂麻島の小中学校(笠利小、住用中、東城小中、西阿室小、諸鈍小中、油井小中)で教育実習を実施。11日は奄美市名瀬の同大学奄美分室で報告会(10月1日)に向けて教員やグループのメンバーと打ち合わせを行い、奄美市住用の奄美大島世界遺産センターや龍郷町の観光スポット「ハートロック」(同町赤尾木)で奄美の自然を学んだ。

 大島高校の卒業生で、笠利小と諸鈍小中学校で実習を行った女子学生(19)は「諸鈍小中学校ではICT(情報通信技術)が活用されていて、奄美や離島だから教育が遅れているわけではないと感じた。将来は小学校の先生になって自分の古里のことを好きになってもらえるような教育をしたい」と話した。