すくすく成長中、会いに来てね――鹿児島県鳥・ルリカケスのひな2羽が巣立ち 平川動物公園で2年ぶりに繁殖
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鹿児島市の平川動物公園で、県鳥で国の天然記念物のルリカケスのひな2羽(同園提供)=が生まれ、巣立ちを迎えた。同園での繁殖は2年ぶりで、飼育するルリカケスは9羽になった。親鳥と共に飛び回る姿が確認できる。ルリカケスは奄美大島、加計呂麻島、請島に生息する。同園によると2月25日に初めて鳴き声を確認し、3月20日に巣箱から出てきた。28日現在の体長は約20センチ。今後1週間ほどで親鳥と同様の大きさにまで成長する。展示場の地面や隅に隠れていることが多いという。
飼育員が同日、ルリカケスの繁殖や子育てについて来園者に説明した。鹿児島玉龍中学校3年の山口紬さんは「名前の通り、太陽に反射して瑠璃色に光る姿がきれい」と話した。飼育員の山田透生さん(28)は「野生では見られない成長の過程をぜひ観察して」と呼びかけている。
=学校・学年は取材時