「言い出したのは県」31年前の知事の答弁引き合いに―― 鹿児島スタジアム整備めぐり市議「責任が市や市議会にあるかのよう」
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連日、鹿児島市議会で議論が交わされている新たなスタジアムです。費用の負担の割合について議員が「県と民間関係団体が3分の1ずつを負担することが譲れない最低ラインだ」と訴えました。一方、そもそもこのスタジアムの整備について最初に言い出したのは誰か?そんな質問が上がりました。果たして――。下鶴市長が整備を目指す新たなスタジアム。市議会の代表質疑で質問に立った自民党真政会の山口健議員がそもそもの議論の発端についてこう質しました。
(鹿児島市議会・山口議員)
「スタジアム整備起草の発端について、私は鹿児島県からだったと記憶しているが、市はどう認識しているのか?過去の経緯に照らして誰がいつ言い出したと考えているか?」
白波スタジアムの改修案やドルフィンポートの跡地、北ふ頭などが浮上しては立ち消えてきたスタジアムの候補地――。県と鹿児島市の向き合いがその度に取り沙汰されてきました。9日の代表質疑でそもそもの議論のスタートについて問われた鹿児島市は…。
(鹿児島市観光交流局・堀之内勇局長)
「スタジアム整備の当初の構想については、平成7年に当時の土屋知事が県議会で多目的球技施設は、鹿児島市が整備するふれあいスポーツランド予定地に3万人程度収容規模の施設を県が建設することとし、施設の配置は市と協議していきたいと答弁している」
31年前の土屋知事の県議会での答弁が発端だと説明しました。山口議員は、「最近の県や県議会は、全ての責任が鹿児島市や市議会にあるかのような物言い。到底承服しかねる」と批判した上で費用の負担について、こう訴えました。
(鹿児島市議会・山口議員)
「県と民間、関係団体がそれぞれ3分の1ずつ負担していただくことが市として譲れない最低ラインだと申し上げておく」
その上で、財源の負担でオール鹿児島が構築できなかった場合、計画を白紙に戻す考えがあるか?下鶴市長に迫りました。
市長は――。
(鹿児島市・下鶴市長)
「候補地の選定後はスタジアム整備や運営における役割分担、費用負担などオール鹿児島の枠組みの具体化に向け県や関係団体と協議を進めていきたいと思う」
これまでの主張を繰り返し明言を避けました。