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教訓 6月冠水…次に備える薩摩川内 センサーで冠水検知→LINE通知も
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教訓 6月冠水…次に備える薩摩川内 センサーで冠水検知→LINE通知も

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記録的な大雨で全国各地で浸水被害が相次いでいます。
千葉や福島では犠牲者も出ています。
こちらは鹿児島市の鴨池トンネル。
平日の朝や夕方は通勤の車が列を作る時間帯もあります。鴨池トンネルも含めて、大雨の時に冠水が想定される道路やアンダーパスは県内に142カ所。
このうち県が管理するのは50カ所です。
薩摩半島・大隅半島奄美大島・種子島と広い範囲に及びます。
6月下旬の大雨で市街地が冠水した薩摩川内市にも危険なアンダーパスがあります。
現場の安全対策を取材しました。

今年6月にも線状降水帯による大雨で住宅の浸水など被害を受けた薩摩川内市。2021年には記録的な大雨で、市内の春田川が氾濫しました。市内では過去、アンダーパスの冠水も度々発生しています。

【宮城 記者】
「線路の下などに設けられるアンダーパス、こちらは御覧のように奥の土地のほうが高く、水が溜まりやすい構造です」

薩摩川内市宮崎町にある九州新幹線の高架下のアンダーパス。川内駅などの中心市街地から近く車の行き来も多い場所です。災害救助などで活躍する市の消防局警防課に話を伺うと…
【薩摩川内市消防局 警防課 上園 秀 警防課長】
「こちらのアンダーパスについては、令和2年の水害のときには冠水した経緯があります。普段こうやって通れるんですけど、ほかの場所よりも一段低い状況」

アンダーパスには側溝や排水ポンプなどの水がたまらないようにする機能がありますが、排水能力を超える大雨が降った場合、道路に水があふれる「内水氾濫」が生じます。

こちらは2021年に撮影された、薩摩川内市内の別のアンダーパス。豪雨による大量の水が道路にたまり、消防がポンプを使った排水作業に追われました。

【薩摩川内市消防局 警防課 上園 秀 警防課長】
「車は30センチ程度の水深でも、止まる可能性があると言われている。これぐらいだったら大丈夫だろうという安易な気持ちで入っていって 車に浸水してしまうことがある」

時間帯や大雨の状況によっては道路にたまった水が見えづらい場合があり、細心の注意が必要です。

【薩摩川内市消防局 警防課 上園 秀 警防課長】
「できるだけ早く車外に脱出する。まだ水深が浅く、ドアが開くうちに脱出を試みて、早く避難していただきたい」

こちらのアンダーパスには道路の水位を測るセンサーが設置されています。
水位が一定の高さになり冠水を検知するとマップに表示され、薩摩川内市の公式ラインから市民が確認できるようなっています。
外出する前に危険個所をチェックすることも命を守るために重要です。
【薩摩川内市消防局 警防課 上園 秀 警防課長】
「どうしても、車で移動中に遭遇してしまう場合もある。そうしたときはこうした看板を見たり、侵入防止柵も設置している。まずは進入をしない。次に引き返すということ。最後にほかの道にう回するということ。これを強くお願いしたい」