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霧島の高校生4人、夏休み返上で描いた「天空の星座」――牧園のホテルに地上絵と壁画作成…夜は蓄光塗料で幻想的に
観光・グルメ 南日本新聞 👁 1

霧島の高校生4人、夏休み返上で描いた「天空の星座」――牧園のホテルに地上絵と壁画作成…夜は蓄光塗料で幻想的に

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 鹿児島県霧島市牧園の観光ホテル「天テラス」の敷地内に、星座や天体を描いた地上絵と壁画が登場した。霧島高校美術部の生徒4人が、夏休みに腕を振るった。地上絵には蓄光塗料を使っており、昼夜で違う雰囲気を楽しめる。

 かつて宿泊用の建物があった空き地を活用しようと、ホテルの弥永(いよなが)光昭支配人(64)が同校に声をかけたのがきっかけ。7月末から、3年の林藍子さんと高橋悠花さんが平日午前中を中心に作業を続けた。1年の長浜妃南さん、楠田真由さんも手伝い、ひと月近くかけて完成させた。

 ホテルの客室名にちなんだ12星座や土星などを描いた地上絵は縦5メートル、横8メートル。満ち欠けする月は「客にゆったりした時間を過ごしてほしい」との思いを込めた。ブラックライトで照らすと月や星が浮かび上がる。

 壁画は二つあり縦2.7メートル、横は8メートルと4.2メートル。林さんは星座のほか、ホテルから見える桜島やクジラの形をした噴煙を描いた。高橋さんは、織り姫とひこ星をテーマに出会いの場面を表現。「ローラーを使って、これほど広い面に色を塗るのは初めて。いけないことをしているようで楽しかった」と話した。

 ホテルは物見台を設置し、9月ごろから夜のライトアップを始める予定。宿泊客以外の見学希望者には、フロントへ一声かけるよう求めている。

 生徒たちは「お客さんにすごいと思ってもらえたら。写真を撮るなどして周りの人にも広めてほしい」と口をそろえ、弥永支配人は「暑さや雨の中頑張ってもらい、想像以上の作品になった。今後も地域の若い力を発揮できる場所にしたい」と話した。