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懐かしい郷土玩具、多様な面知って 鹿児島・ふるさと考古歴史館
自然・火山 朝日新聞 👁 1

懐かしい郷土玩具、多様な面知って 鹿児島・ふるさと考古歴史館

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 鹿児島市のふるさと考古歴史館で「寄贈品展 郷土玩具の巻――おもちゃと、おみやげと、おまもりと。」が、8月30日まで開かれている。

 同館に寄贈された郷土玩具の中から、土人形の帖佐人形や、木材を使ったこけし、和紙でできた張り子のトラなど、種類や素材別に約250点を展示している。

 人目を引くのはきらびやかな刺繡(ししゅう)が施された「金助(きんすけ)まり」。江戸時代後期ごろから鹿児島城下の桃の節句に、ひな人形の段飾りの横に天井からつり下げて飾られたという。

 「おもちゃ神社」とも呼ばれる鹿児島神宮(霧島市隼人町)には数多くの郷土玩具が伝承されている。竹のバネで猿面を上方にはじき、災いや病気を「はじき去る」意味もある「はじき猿」などを展示。かつては参拝やお布施をした際に授けられ、災厄から身を守るおまもりにもなっていたという。このほか、ガラガラ船をはじめ9種類の玩具を手に取って遊べる体験コーナーなどもある。

 近くに住むケアマネジャーの甲斐祐介さん(38)は散歩帰りに家族で訪れた。「鯛車(たいぐるま)やこけしなど祖父が集めていたので懐かしい。欲しくなりました」と妻のさおりさん(36)。長男希空(のお)君(3)も体験コーナーの玩具で夢中になって遊んでいた。

 学芸員の中村友昭さん(45)は「子どものおもちゃとしてだけでなく、おまもりやおみやげにもなる郷土玩具の多様な面を知ってもらえたら」と話す。観覧無料。問い合わせは同館(099・266・0696)へ。(エリアリポーター・町田正聡)

 鹿児島市のふるさと考古歴史館で「寄贈品展 郷土玩具の巻――おもちゃと、おみやげと、おまもりと。」が、8月30日まで開かれている。

 同館に寄贈された郷土玩具の中から、土人形の帖佐人形や、木材を使ったこけし、和紙でできた張り子のトラなど、種類や素材別に約250点を展示している。

 人目を引くのはきらびやかな刺繡(ししゅう)が施された「金助(きんすけ)まり」。江戸時代後期ごろから鹿児島城下の桃の節句に、ひな人形の段飾りの横に天井からつり下げて飾られたという。

 「おもちゃ神社」とも呼ばれる鹿児島神宮(霧島市隼人町)には数多くの郷土玩具が伝承されている。竹のバネで猿面を上方にはじき、災いや病気を「はじき去る」意味もある「はじき猿」などを展示。かつては参拝やお布施をした際に授けられ、災厄から身を守るおまもりにもなっていたという。このほか、ガラガラ船をはじめ9種類の玩具を手に取って遊べる体験コーナーなどもある。

 近くに住むケアマネジャーの甲斐祐介さん(38)は散歩帰りに家族で訪れた。「鯛車(たいぐるま)やこけしなど祖父が集めていたので懐かしい。欲しくなりました」と妻のさおりさん(36)。長男希空(のお)君(3)も体験コーナーの玩具で夢中になって遊んでいた。

 学芸員の中村友昭さん(45)は「子どものおもちゃとしてだけでなく、おまもりやおみやげにもなる郷土玩具の多様な面を知ってもらえたら」と話す。観覧無料。問い合わせは同館(099・266・0696)へ。(エリアリポーター・町田正聡)