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新潟 26日に鹿児島と天皇杯2回戦 FWカスティーリョ、新天地デビューへ「準備はできている」
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新潟 26日に鹿児島と天皇杯2回戦 FWカスティーリョ、新天地デビューへ「準備はできている」

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 22日のホームでの藤枝戦でリーグ戦2連勝を決めたアルビレックス新潟は一夜明けた23日、新潟・聖籠町のアルビレッジで控え組メンバーらが26日の天皇杯2回戦のJ3鹿児島戦へ向けて汗を流した。藤枝戦で初めてベンチ入りした新加入のFWイウリ・カスティーリョ(30)は、ホームで行われる鹿児島戦で新天地デビューを飾るためにアピールを続けている。

 試合に出たくてうずうずしている。藤枝戦で新潟デビューがかなわなかったカスティーリョは、鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように積極性を見せた。少人数でタフなメニューが多い練習となったこの日も走り切り「準備はできている。チャンスを与えられるのを待っている」と大粒の汗を拭った。

 来日から約3週間が経過し、状態は上向いている。ウイングもできるが、練習では1トップを任されることが多い。「守備陣、中盤もみんないいプレーができている。この環境では、点を決めることが僕の最大のミッション」と強調。9番を背負うFWは、力強いボールキープだけでなく守備の背後を取る動きも随所に見せて、存在をアピールしている。

 藤枝戦で初めてベンチ入りを果たし、大勢のサポーターが訪れるホームで「いい雰囲気、いいエネルギーを感じた」とうなずく。出場機会はなく、観戦した家族から「なぜ出ないのか?」と不満そうに言われ「落ち着いて。チャンスは来るから」と諭したという。何よりも悔しいのはカスティーリョ自身。「本当に早くピッチでプレーしている姿を家族に見せたい」とさらに闘志に火が付いた。

 ピッチ外でも戦う準備を進めている。日本での暮らしは、当時J2の山口に在籍した20年以来、6年ぶり。「ちょっとずつよみがえってきている」と日本語も聞き取れるようになってきた。1日に少なくとも30分はAIを使っての日本語の勉強を欠かさず、積極的に会話を理解しようとする姿勢を見せている。

 待ち遠しい加入後初ゴールに向け、長男のイウリ・ジュニオール君(7)が既にゴール後のパフォーマンスを考えてくれた。「試合に出て磨かれる部分もあるし、結果を見せないと次につながらない。すぐにでも出たい」。試合に飢えた点取り屋が、爆発する日も近い。(西巻 賢介)

 ○…故障で10日間ほど別メニュー調整をしていたMF新井が全体練習に合流し「いいモチベーションで、いい強度でできた」と充実した表情を見せた。リーグ開幕の大宮戦では先発出場も、その後の練習で左足首を痛めた影響もあって直近2試合は大西、白井がボランチで先発。再び割って入るために「左利きは自分しかいない。ボールの配給などで違いを出したい」とプレーで存在を示していく。