カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
故芳賀さん写真展開催報告 国際基督教大特任教授の高さん 鹿児島県和泊町役場を表敬訪問
イベント 奄美新聞 👁 1

故芳賀さん写真展開催報告 国際基督教大特任教授の高さん 鹿児島県和泊町役場を表敬訪問

📰 全文
 【鹿児島県・沖永良部】今月14~17日に兵庫県神戸市の神戸沖洲会館で開催された「しまむに(方言)が聞こえる写真展『民俗写真家・故芳賀日出男さんの写真展』」を主催した国際基督教大学特任教授の高智子さんが19日、和泊町役場を表敬訪問し、前登志朗町長に写真展の様子を報告した。

 写真展では、芳賀さんが昭和30~32年(1955~57)に沖永良部島で撮影した写真約250枚をテーマごとに70枚ほどのパネルにして展示した。

 この日は、高さんとともに写真展の開催に向けて協力した同町在住の先田光演さんと田中美保子さんの3人が役場町長室を訪れ、写真展の様子や来場者に行ったアンケート調査の結果を報告した。

 写真展には4日間で延べ338人が来場。暗川(クラゴー)での水くみやサトウキビの刈り取り、和泊町にある南洲橋などの写真が人気で、関連イベントとして実施した方言かるた大会や伝統菓子「ゆきみし」作りなども好評だったという。アンケート調査では、来場した島出身者から「子どもの時を思い出し、島に帰りたくなった」「大変な時代を過ごしていたのだと懐かしく思った」などの感想があったとした。

 高さんは「沖永良部としまむにについて深く考える4日間になった。今後の沖洲会を支えていく2、3世の人たちの意識を島に近づけることができたと思う」と話した。

 前町長は「芳賀さんの写真は島の宝であり、撮影された時代を知っている人にとって貴重な写真展になった。開催してくれた高さんたちの行動力に感謝したい」と語った。