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銀座もとじ、命の大切さ伝える課外授業 小学校5年生対象に 鹿児島県・奄美とのオンライン交流も
総合 奄美新聞 👁 1

銀座もとじ、命の大切さ伝える課外授業 小学校5年生対象に 鹿児島県・奄美とのオンライン交流も

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 【東京】銀座で着物専門店を展開する「銀座もとじ」(泉二(もとじ)啓太社長)がこのほど、中央区立泰明小学校5年生(参加41人)を対象に「銀座の柳染め課外授業」を実施した。また、鹿児島県龍郷町立大勝小学校5年生(同42人)とのオンラインでの交流も行われ、海を超えた情報交換をした。

 「泥染めを通じて、子どもたちに命の尊さを伝える」を目的に毎年行われてきた「銀座の柳染め課外授業」は、29回目。今年も「柳の剪定(せんてい)」「銀座の柳の歴史の講話」と、2度の授業を経ての仕上げとなる「第3回目・柳の染め実習(ハンカチと正絹白生地)」を行ったもの。校庭での実習中にゲリラ雷雨が襲ったもののハンカチは体育館へ、反物は講堂に移動するなどスタッフが迅速な対応、絵付けとハンカチの染めに臨んだ。泉二啓太さんは、自らも泰明小学校の卒業生とあって泥染めでの輪ゴムの使い方などを優しく、丁寧に説明。参加者らは、大勝小児童が集めた奄美の泥と泰明小の柳を元にした化学反応に「臭かったけれど楽しい」と歓声を上げ取り組んでいた。

 「コロナ禍でも、この授業はやって欲しいと言われ絶やさなかった」と振り返る弘明会長も、絵付けや染めに夢中な児童を見守った。「大自然と大都会の児童が交流し、命の大切さも知ってほしい」と出身校でもある大勝小学校との交流に熱い視線を送った。

 オンラインでは「給食のメニューで人気なのは?」とのやり取りに「カレーライス」(泰明小学校)、「鶏飯」(大勝小学校)。「習い事は何?」には「水泳」(大勝小)「塾」(泰明小)などとそれぞれの情報を交換し合っていた。

 泰明小の原勇太教諭は「アクシデントにもめげず、いい雰囲気ですね」と教え子の奮闘をたたえた。保護者らも見守るなか「ありがっさまりょーた」と児童が銀座もとじのスタッフに笑顔であいさつして授業は無事終了した。課外授業では第20回から、事前にそれぞれの地域の歴史や風土を紹介するビデオレターを作成、それらを基に1200㌔を超えた友情が笑顔で交わされている。