奄美航路3社 5月から調整金下げ 中東情勢影響は今後
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奄美航路を運航するマルエーフェリー(奄美市)、奄美海運(鹿児島市)、マリックスライン(同)は、5月乗船分から燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)を一段階引き下げる。指標となる1〜3月期の内航燃料油価格(規制適合油)が下がったため。3カ月ごとに見直す調整金は現状とずれが生じがち。今後は中東情勢悪化の影響による引き上げが懸念される。調整金は、運賃とは別に燃料油価格の変動分を段階的に反映する制度。ロシアのウクライナ侵攻後の2022年8月からは9段階の1890円が続いた。23年に1470円まで引き下げられたものの11月に1680円になり、据え置かれていた。
鹿児島-奄美各島の調整金は旅客が210円減の1470円、乗用車は1050円減の7350円になる。離島間は旅客560円、乗用車2240円。調整金を含む鹿児島-名瀬の大人2等料金は片道1万690円。